「運送業の1日の流れを現役ドライバーが完全公開!【早朝〜退勤まで】」

トラック運転手の1日

こんにちは。運送業で働いて17年、現在も毎朝8時からトラックに乗っている40代のパパです。

「運送業ってどんな1日なの?」「体力的にきついって聞くけど、実際どうなの?」

そんな疑問を持っている方に向けて、今回は現役ドライバーのリアルな1日を朝から晩まで、まるっとご紹介します。

働き方を検討している方、転職を考えている方、同業の方の参考になれば嬉しいです!

朝6時25分:出勤〜車両点検

私の勤務先では、6時25分に出勤ID打刻します。

まずすることは業務で使用する機器、トラックの鍵などを身に着けます。

ホームにむかい車両の点検。「ブタと燃料」のチェック!

ブ(ブレーキ)

タ(タイヤ)

と(灯火類)

燃料をチェックします。

そしてクールを入れる庫内を清掃し、エンジンをかけ予冷します。

荷物の積み込み〜出発

10tトラックが着車しているので仕分け作業を行います。

ベルトコンベアを使用し、荷物を流していき自分の配達区域の荷物をレーンへ引き込んでいきます。(初めのうちはどこを見てチェックするのかわからずそのままスルーしてしまうことが多々あります)

レーンへ引き込んだ荷物を積み込み開始!

ここで気をつけなければならないのはエリアや会社ごと、配達の順番を考えてキッチリ分けて積み込みしないと後で自分がしんどい思いをします。

また、大小や重量が違うお荷物を積み込むので間違えた積み方をすると荷物が潰れたり、走行中に荷崩れしたりと破損の原因にもなるので注意が必要です。

8時出発:配送

配達においての注意点は配達漏れを無くすということです。でないと戻ったりと時間ロスに繋がります。

最近ではAIが効率よく配送ルートを考えてくれるようになったり、ナビの性能も高くなっているので地図がなくても大丈夫だったりと便利になってきています。

会社を出発するのがだいたい8時くらいなので12時までには30分以上の休憩を取得しないといけないので11時過ぎを目安に休憩を取得するよう心がけています。(愛妻弁当を美味しくいただく。)

お弁当を食べ終えたら少し散歩したり、仮眠したり、動画観たりと自由なひとときです。

充電完了!!

午後からも頑張って行こ〜!

配達&集荷

残りの配達をしながら集荷もしていきます。

集荷は定期で寄っているお客様に加え、電話があったお客様やネットで依頼のあったお客様へ訪問していきます。

またお昼からの荷物も到着するのでそれも積み込んで配達します。

配達に関して時間帯指定の荷物もあるのでその時間帯に合わせて配達も考えないといけないです。

そこそこ時間に追われるのでやはり段取り良くしなければ”時間が足らない”ということになってしまいます。

帰社 17時

発送の時間が決まっているのでその時間までに集荷した荷物を会社へ持ち帰って降ろします。

帰庫点呼を行います。酒気帯びなどないかなどのチェックを点呼者と対面にて行います。

ホームの片付けをし、翌日の準備を行い1日の作業はこれにて完了です。お疲れ様でした!!

まとめ

運送業は体力的にきつい仕事だとは思います。トラックの運転席はエアコンついていますが乗り降りが頻繁にあるので室温が快適になることはあまりありませんし、夏場の荷台はサウナ状態です。
荷台の荷物が配達するにつれて減っていったり、集荷した荷物で一杯になると”仕事しているな!”と感じ一種の達成感は感じられます。また体を使うので運動不足の解消や筋トレだと思うことで荷物に負けることなく過ごす事もできます。
配達をすると”ありがとう”という温かい言葉も頂くこともあり誰かの役に立っている、経済を回している1つであるやりがいにも繋がります。

コメント

  1. Hi, this is a comment.
    To get started with moderating, editing, and deleting comments, please visit the Comments screen in the dashboard.
    Commenter avatars come from Gravatar.

タイトルとURLをコピーしました